2015年7月17日金曜日

音楽の在り方




そんなもん人それぞれ違うだろ


なんでもないお前が何言ってんだ




・・・・と言われればそれまでですが


ちょっとばかり考えなくてはいけない事態になっているのではないかと


警告というか、共有したいのです。




たとえば、現在話題になっている今回の安保法案についてもそうです。


安保法案が通ったからといって「即戦争!」ってわけでももちろんないし

反対、賛成のどちらの言い分もなんとなくわかるし。



でも「戦争」ってぼくたち全く知らないじゃないですか。



本当にもし万が一戦争がすごく身近なものになった時に



「何も考えてもいない、何も行動を起こしていない、だってよくわからないし、戦争なんて起こるわけないじゃん。」



と斜に構えているぼくを含めて大勢の人たちは


きっと近い将来、後悔する事になると思うんです。




だからって、戦争反対のデモに参加しろだの、自衛隊の基地になるであろう土地を回り、現地の人間の気持ちを肌で感じてこいだの言っているわけではなく

知ろうとしようよ! 少しでも危機感を持とうよ!と思うのです。



限りなく無関心に近い関心がWeb上では存在していますが。。。




ぼく、わたし、関係ないし!

で済んでいたいろいろな事が、最近一人一人が本当に真剣に考え始めなくてはいけない。



そんな事柄が増えてきた様に思うのです。







そして本題。




上記内容と中身は全然関係ないですが、今回の「音楽の定額配信サービス」に
AppleやLINEが参入してきたという大事件!!




事件ではないか。違うか。


うんと、大革命ですね。



一般の人たちが気軽に月額わずか1000円で音楽が聴き放題という事態。





正直、今の僕に直接何か関係あるかと言うと

残念ながらと言うべきか、まったく関係ないですが



「音楽で食べていく」



と志を持った人間にはどうしたって関係がある話題です。


ってか「音楽で食べていく」と志しているのにも関わらず
この事態について何とも思っていない人は、志しがないも同じと思います。




だって、自分の命を注ぎ込んだ商品である「楽曲」
の販売形態シェアが近い将来大々的に変わるかもしれないのだから。


「定額」について是とか非とか言っているわけではなくね。

業界事態に変革があるのだから、少しは考えなくてはね!という話。



まあ、CD離れは今に始まった事ではないけど

それにしてもって話です。



これは、音楽を作る側、音楽を聴く側、双方の在り方



そして、音楽の在り方を変えてしまう


"かも"しれない一大事だと思うのです。







おれは、きっと変わると思う。

音楽の根本的な部分は変わらないとしても


表面的な部分はどんどん変わっていくんだろうなと


そう思う。




今回のことを受けていろいろ考えてなんだか勝手に


「あーあ、なんだかなぁ」


とちょっとおセンチになったりもしたんですが



いやいや、

でもでも、



結局、ライブはいつだって

今後、ずーーーーーーーーーーーーーーーっと






一対一だ。





と、考えを一周めぐらせた後に、なんだかスッ落ちどころを見つけた。

そんな気持ちになりました。













どんなにでっかい会場であっても


ライブで発生しているすべての現象は



いつだって一対一。




俺とあなたで出来上がっているもので


それ以上でも以下でもない。






きっとライブでの音楽の届き方は


MP3ミュージックを聞いている時よりも


ずーーーーーーーっと


あなたの今の格好や精神状態や、今朝食べたごはんの献立とかとか・・・・




いろんなものに左右されて

変わってくる。







だからライブは一対一であり、同じライブは二度とない。




その醍醐味はきっと消える事はない





その‘一対一感’を求めてライブハウスに足を運ぶ人は

必ずいると思うから





自分たちのやることは

やるべきことは

出来ることは






やっぱりあたなに歌うこと



だなぁと




あなたがライブハウスへ足を運んでくれますように・・・・・。



















終わり!
















ってしてしまうと冒頭の問題提議はなんだったのか・・・笑


となってしまうけど





それはもちろん考えないといけない。





だけど結局ライブって生ものだよね!



って話。







なんだか自己解決した内容を

ブログにあげてしまって申し訳ない。





最後まで読んでくれた人は

僕の戯言に付き合ってくれてありがとう。




ライブハウスで待ってますね。